鍋ですか? 私に食い物のことを語れと。なんぼでも語りますけど、喋るだけではその根拠に乏しいし、ただの自慢になってしまう。
では実際に鍋を作りながら語ってみましょう。本日作りますのは、我が家で「鍋」と言ったらコレを指す「豆腐鍋」です。
元々は下北にあって昔よく行った呑み屋の「肉豆腐」がベース。たった100円の裏メニューでしたが、これが実に美味かった。アレンジを加えつつ現在に至っています。
お断りしておきますが、食卓で煮ながら食べるものではなくて。煮上がったものを鍋ごと食卓に出すワイルド料理です。何せ元が飲み屋メニュー。

材料:2~3人前
・豆腐(絹でも木綿でも化繊でも好きなモノ):1丁
・肉(豚でも牛でも鶏でも可、羊は不可):200g
※豚バラ肉が一番相性が良いと思いますが、脂が嫌いなら肩ロースしゃぶしゃぶ用とかを使うのがよろしい。あまり肉が主張しない方が美味いようです。
・ネギ:太さによって1~2本(要は好きなだけ、青ネギ白ネギ何でも可)
・あぶらげ:普通サイズのを1人1枚分(油抜きはしてもしなくても)
・生姜:スライス2枚
これ以下の食材量は適当になります。お鍋の容積と相談して使用量を決定してください。葉物は結構な量を食べてしまいますので、水菜なんかは1羽全部使い切るつもりで。
・キノコ:基本的に何でも可(エノキはバラバラになって食べにくい)。今日は「たもぎ茸」が安かった。このキノコは煮込んでも味と歯ごたえが良いです。
・青菜:基本的に「水菜」もしくは「壬生菜」。まあそのとき安かった葉物を使えばよろしい。種類によって投入するタイミングが変わるだけですから。チンゲン菜やキャベツでも工夫すれば使えないことはない。要は食べやすいように小さめに切ること。
今日はイトーヨーカドーで特売していた「ちぢみ菜(98円)」ってのを使ってみます。
ここから下の食材はオプションです。青菜が入った時点で鍋の中は相当窮屈なことになりますので、あらかじめ分量の検討をしておきましょう。
・ゴボウ:1本(スライスする)
・麩:適当(車麩、焼き麩、仙台麩、好きなもの)
では作るぞ。よろしいか。

肉は最初に炒めてしまいます。生姜と一緒。こうするとアク取りしなくて済むから。テフロンフライパンで油は敷きません。
アメリカンポークとかのニオイが気になる肉の場合には、皿に取り出して酒を振りかけ、ラップをしないでしばらく放置しておきます。

その横で汁を作ります。まず日本酒1合を鍋に入れて火にかけて、煮切ります。この際酒の味を確認することを忘れてはいけません。確認のためには五勺は必要です。

一合の日本酒が煮立ってなべ底にちょっとになった頃を見計らって、お湯を1.5リットル注ぎ込みます。鍋の7分目ってところでしょうか。凝りたかったらあらかじめ昆布を水に浸しておいたのを使ってもいいです。
鍋の中が沸いたら肉とキノコを放り込んでしばらく煮る。キャベツみたいな固い野菜はここで投入してください。アクは取らなくても死にゃしませんが、どうしても気になるヒトは取るとよろしい。

キノコが煮えた頃に青菜の茎の部分とネギを投入。白菜を使うならここで全量を入れてしまってOK。ゴボウのスライスを入れるのもこのタイミング。今日はちぢみ菜の量が多いのでゴボウはやめました。
車麩を使う場合、ぬるま湯で30分ほど戻したのをここで入れます。
ここでおおまかな味付け。ウチの場合、だしの素を2パック、薄口醤油50cc、煎り酒20ccってところです。濃いお吸い物って感じの味にします。鶏肉で作った場合には「みりん」をちょっと入れて甘みをつけた方が良いかも知れない。木綿豆腐を使う場合はここで入れたほうが味がしみて良いかも。で再度煮ます。
何ならここで再度日本酒のチェックを実施しておくのも良いかもしれません。でもあんまり実施しすぎると味覚感度が鈍ったり、「テキトーでいいや~」なんて非常に大らかな気持ちになってしまうことがあるので注意が必要です。

茎の部分がちょっと煮えてきたら、完全に煮えてはいけません。ここで食べやすい大きさに切った豆腐と葉の部分を投入。ほうれん草を使うなら茎も葉も生のまま、ここで入れます。焼き麩を入れるならここです、焼き麩は戻す必要ありません。
煮立ってきたら、再度味をチェック。使う野菜によって水が出て薄くなったりしますから。

最後に一口大に切ったあぶらげを乗せて、おたまで汁をすくって5~6回あぶらげの上からかけてやる。何しろもう鍋の中には隙間がありません。で、急いで食卓に持って行きます。凄い量に見えますが二人で食べ切ってしまいます。高タンパク低カロリー。
食べ終わった後のスープにウドン入れるもよしゴハン入れるもよし。でも、この残ったスープが「あるもの」にかなり似ていまして。

何かと言えばこれ↑なんだな。神座の「おいしいラーメン」のスープ。トンコツをベースにかつおダシに薄口醤油、野菜の甘みが出るからかなり似た雰囲気になります。
残り汁とゴボウで今日は煮物を作ってみよう、コンニャクの在庫があったし。
はじめまして。部屋の臭いに悩んでおりこちらにたどりつきました。石川さんはテレビで拝見したことがあります。
さて我が家はマンションなのですが、12月の半ばから変な臭いがするようになりました。酢のような臭いです。対面キッチンなので、キッチンとつながっているリビングと和室、玄関からリビングへの廊下も臭います。
以前はそんな臭いはありませんでした。思いつくことは、12月に入って、キッチンの大掃除をしたことです。きれいになったはずなのに、どこから臭っているのかわかりません。頭が痛くなってきます。
キッチンカウンター前のソファーに座っているの頭のほうから臭います。発生源は流し台周辺なのですが特定できません。臭いの原因を調べていただきたいのですが、どちらに依頼すればよいのでしょうか?また費用はどのくらいかかりますか?一刻も早くこの臭いを解消したいと思っています。家族は何も感じていないようです。どうかよろしくお願いいたします。
『今までなんでもなかった』『ご家族は何も感じていない』『発生源不明な酢のような臭いで頭痛がする』、これはかなり難しそうです。
手っ取り早い方法は、『臭気判定士会』に電話かメールで相談していただくことです。また、『社団法人におい・かおり環境協会』に依頼して臭気対策アドバイザーを派遣してもらう方法もありますが、こちらではHPで公募を行なうため少々時間がかかります。「今すぐにでも」という状態であるのなら臭気判定士会の方が早いと思います。
費用ですが。どのように調べるか、調査機材が必要かどうかが相談内容からでは判断がつきませんが。安くて5~6万円、高くても7~8万円程度だと思います。
ところで……。
一体何でしょうか、ここへ来て『シンケンジャー』のあの展開は
『大きいお友だち(男)』を手玉にとって貢がせようってハラでしょうか。それともコミケで消耗している『大きい(以下略』を萌え死にさせる気でしょうか
※しまった。季節モノのネタにたどり着かなくて関係ないお題にトラバ打っちゃった