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石川英一

石川英一(いしかわ えいいち)
受験資格18歳以上の国家資格である「臭気判定士」&「臭気対策アドバイザー」。まだまだ地味で知られていない職業ではあるが、その第一人者として、テレビなどにもたびたび登場している。近年増えてきている住宅のにおいの問題を解決するべく活躍中。

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2010年3月

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日経住まいのリフォーム博2009

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 え~。お休みを潰して見学して参りました。仕事始まっちゃったらムリだから。

Ni2

 こっちもちょっとだけ気になったりする。関係者しか入れないけど。

Ni3

 臭気判定士、今日は基本的に組合の理事長で行動します。

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 入っていきなりは『断熱材をゲットしよう』って資材サンプル取り放題です。何となくロックウールを貰ってみましたが、どうしたら良いのか見当つきません。

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 調理体験と試食のブースはいつも大盛況です。こちらは東京ガス。

 ここで、質問をしようとしていたメーカーが『別部門』の展示を出していたことに気がつく。『あっち』の担当者は当然出て来ていないだろうから何を訊いたところでムダです。仕方ないので臭気判定士モードはオフにして理事長に徹します。

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 排水管劣化の見本(京浜鉄管工業)。バルブなんかどう見ても住宅用とは思えませんが、重工業専門だったのかな?

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 今回は防災耐震のコーナーが設けられておりまして。こっれは耐震ベッドだそうです。家が倒壊しても生存空間が確保されるのは確かです。しかしベッドと言うより完全なシェルターですな。重量がどれだけあるのか気にあるところです。

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 消火機能付きレンジフード(日本レンジフード)。

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 中に『モリタ社』の消火ボンベがビルトインされておりまして85℃の高温が一定時間続くと温度ヒューズが溶けて消化液が吹き出します。調理出火は傍に人がいない場合に起こりやすいですから、これは良いアイデアです。震災時にもこれがあれば心強い。

 - つづく -

リフォームの盲点

 昨日渋谷あたりは滝雨で大変なことになっていたようですが、新宿では「どっかで雷鳴ってるね」と言うくらいで、雨は一滴も落ちてきませんでした。“東京アメッシュ”で見てみたら、その時間に東側から雲がやってきて、南に下がって行ったように見えました。変なの。

 え~と。“スマッチ住まいの相談室”で換気扇の件が途中だったんだな。
 たびたびあっちから記事引っ張って来てますけど、ネタ稼ぎじゃなくてあっちの記入欄だと書きづらいからです。

 質問は『らぱん』さんから。

 現在のアパートに引っ越してきて2週間。入居前にリフォームや消毒はしていただいており大変きれいなのですが、キッチンのシンク下からカビのような古臭いにおいがするのが気になっていました。
 最近になって、換気扇を回すとこのにおいが出てくることが分かり、それがシンク下にも回っていることが分かりました。
 においが全く気にならない時もあり、管理会社に来てもらった時もあまり強いにおいがしていなかったため、消臭剤などをシンク下に入れて様子をみてくださいと言われ、取りあってもらえませんでした。
 先日、トイレに消臭剤を置いたところ、料理中に換気扇からその消臭剤の臭いがしてきて驚きました。トイレの換気扇を回すとにおいは消えました。でもトイレの臭いがもれてくるとなると、気持ちが悪くて料理もできません。
 修理で改善するようでしたら、自腹でも良いと思っているのですが、どこに相談するのが良いでしょうか。

                                       down(私のレス)

 え~と、まず。「換気扇からニオイが出る」ってことは非常に希でして、だいたい『換気扇が効いてないので空気がこもってニオイが気になる』ってのが実態です。
 『シンク下からニオイが出る』『トイレのニオイが外に出て来ちゃう』って症状は、“換気扇が吐き出す分の空気が正しいルートで家の中に入ってこない”ことが原因です。
 空気の取り入れ口が家のどこかに付いているはずですが、古い建物だと付いていないこともありますが。ちゃんと開いているか(付いているか)どうか確認してみてください。

               down(それに対するレス)

 「空気の取り入れ口」って、よくクーラーの下あたりにあいている丸い穴(室内)ですよね?言われてみると、今住んでいる部屋にはありませんでした。外に出た時、玄関の斜め上についている穴ならあるのですが。ちなみに築12年です。

            down(さらにそれに対する私のレス)←いまここ

 ちょっと昔のアパートなんかでは、窓の上の方にこんなの付いていますね。(㈱キョーワナスタ

                 Rej_2 
 これが昔からあるタイプのレジスターです。これがどこにも付いていないってことは、ちょっと考えにくいのですが『玄関の斜め上に付いている穴』がそれなのかな? 玄関だけに差圧ダンパーが付いていたマンションがあったし(空調技研工業㈱)。玄関の中には何か付いていませんか?

 古いタイプのアパートやマンションをリフォームして、中はとてもキレイになったのに「何か変なニオイが~!」ってトラブル。実は珍しくありません。

 リフォーム業者さんは「新品の建材のニオイですから、そのうち消えます」とあっさり言い切ってしまうのですが、実は『らぱん』さんのような換気扇を動かしたとたんにニオイが出るって状体になっている場合もあります。

 何でそうなるかと言いますと。

 低い気密構造で“第4種スキマ換気”をやっていた住宅を高気密にしちゃったからなんだな。ちなみに“第4種スキマ換気”ってのはウソです、そんな規格はありません。

 つまり構造がぴっちり気密にできていないからレジスターがなくても換気ができていた家に、新しいサッシを入れて新しいボードで壁造って隙間をきっちりコーキングして……。
 なんてことをやったら、そんな意図をしなくても高気密住宅に変身してしまいます。
 大家さんやリフォーム屋さんが換気について知識があれば『ちょっと待てよ。これマズくないか?』と考えることもあるかも知れませんが、実際それほど換気についての知識を持っている人は少ないでしょうから、リフォーム完了後は立派な高気密無換気住宅が出来上がってしまいます。
 これで換気扇を回せば、そりゃもういろんな所から空気引っ張ります。空気が入ってくる場所がないんだもの。

 え~と……。長くなちゃったから続きはまた後で。

 『水弾きまくり絶対汚れなそうなカーペット』っての、良さそうです(Sukima Windows)。