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石川英一

石川英一(いしかわ えいいち)
受験資格18歳以上の国家資格である「臭気判定士」&「臭気対策アドバイザー」。まだまだ地味で知られていない職業ではあるが、その第一人者として、テレビなどにもたびたび登場している。近年増えてきている住宅のにおいの問題を解決するべく活躍中。

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2010年3月

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熱橋の空間

 先日、某所から「こっそりおならの探知ってできますか?」って問い合わせがありました。ニオイセンサーを上手く使えばできないことはないと思いますが、測る条件が変わると観測された反応をどう評価するか難しくなります。まあ不可能ではない。

 と思っていたら。コーネル大学の学生さんが『オナラモニター』ってのを開発したそうです(らばQ)。これがまた凝った機械で「おならの三大要素である、音、におい、温度について計測し、算出する」そうです。

 何で『温度』かって言いますと、「高温なおならほど周辺への拡散が速い」かららしい。拡散速度=排出速度じゃなかったんだな。

で。温度つながり。

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 戸建て住宅の小屋裏に入っております。外は薄曇りですが熱ちいですsweat01

 メーカーの能書きでは『全ての部位で高い断熱性能を有し…』と謳っておりますが、ここ50℃近くあるぞ。

 今回の案件、昆寛さんの記事とまるっきり同じ話です。トラックバックも打ちました。

 こちらでは結露は発生していないようですが、1階でのニオイトラブルです。ニオイをたどったら小屋裏に行き着いた次第です。

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 しかし、こんなグラスウール敷いただけの断熱でホントに大丈夫なんだろな。持ち主の方、2階の部屋じゃ暑くて眠れないって言ってますけど。

 おまけに気になるのはこの鉄骨です。熱くて触っていられないここの鉄骨、当然1階2階の鉄骨にも繋がっているワケですが。この部分の断熱どうなってるの?

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 棟換気のスキマが見えますが、非常に心細いです。絶対空気抜けてないだろ。

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 妻面換気口がありますが、どーゆーワケが全然通気していません。この熱で防火ダンパー落ちちゃったとか。熱がこもるはずです。

 何とかしたいところですが、臭気判定士ではこの仕掛けが判りませんので手が出せません。

 こちらの住宅、9年前の築なのですが。24時間換気の義務化前に同様のシステムが組み込まれています。でもあくまでオプション扱いであったために、ここのお宅には付いておりません。

 機械式強制換気を標準としていたので、自然換気だと換気量不足になるのではないかって気が、非常~にいたします。

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 1階の畳下が凄くカビくさいってところまで、昆さんの現場と一緒です。これはもう住宅の構造の問題になってしまっています。ホームインスペクターの勉強を急がないと現場に追いつかないぞ。

 昆さん、どうか見解をお願いいたします!